土橋 喜人


教授・博士(工学)

土橋 喜人

DOBASHI Yoshito
最終更新日 2024/04/05

■略歴
1987年
 
3月
 
北海道札幌南高等学校 卒業

1991年
 
3月
 
国際基督教大学 教養学部 社会科学科 卒業

1991年
 
4月
 
株式会社三和銀行 総合職行員 

1996年
 
1月
 
特殊法人国際協力事業団 青年海外協力隊員 

2000年
 
8月
 
(独法)日本貿易振興会・アジア経済研究所開発スクール(IDEAS) 修了

2001年
 
11月
 
特殊法人国際協力銀行 調査役・参事 

2001年
 
12月
 
マンチェスター大学 経済学・社会学 修士課程 修了

2008年
 
10月
 
独立行政法人国際協力機構 主任調査役 

2017年
 
5月
 
宇都宮大学 大学院工学研究科 リサーチアシスタント 

2020年
 
3月
 
宇都宮大学大学院 工学研究科 システム創成工学専攻 博士後期課程 修了

2020年
 
4月
 
宇都宮大学 地域デザイン科学部 客員教授 

2023年
 
4月
 
金沢工業大学 基礎教育部 修学基礎教育課程 教授 



■専門分野
専門:交通バリアフリー、国際協力、障害と開発、障害者福祉、NGO、参加型取り組み、社会開発、交通計画、都市計画、国際社会福祉

■研究業績
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■学生へのメッセージ

私が大学生になって初めて学んだことが「好奇心を忘れないように」というメッセージでした。そして本学の学園理念の一つが「知的好奇心」です。これは偶然ではないでしょう。そうした好奇心を持ち続けることが、自分の進みたい道を切り開くのだと思います。
私は大学に入る前に故・犬養道子先生の「人間の大地」という本に出合い、南北の国々の格差に衝撃を受けました。なぜ、同じ人として生まれて、このような違う生き方をするのか、違う社会に生きることになるのか、どうしたらそれが少しでも良くなるのか。そうしたことに貢献したいという思いから進学先を選び、大学学部の卒業論文、英国留学先での修士論文とも国際協力のことについて学んで研究しました。そして国際協力の仕事にも長年、従事しました。博士課程では国内における障害者の問題に取り組んでバリアフリーの研究を行いました。いずれも様々な社会的弱者に対して、この社会は何ができるのか、どうしたらできるのか、よりよくできるのか、ということを追求し続けてきました。
そして今も追求し続けています。学生の皆さんにも好奇心を忘れずに、一生、追い続けられる夢や目標を探し出してほしいです。加えて私は一生の目標と共に一生の仲間を学生時代に得ました。皆様も学生生活を謳歌するとともに、自分の道を切り開ける基盤や心構え、そして生涯続く仲間を学生時代に作ってください。



■担当科目
修学基礎A  生涯学習特別科目(NGO論)  生涯学習特別科目(国際協力論)  生涯学習特別科目(NGO論)  生涯学習特別科目(国際協力論)  

■所属学科
基礎教育部 修学基礎教育課程