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大学院情報工学専攻前期課程1年?陸田駿弥さんが理工系学生向けの海外企業研修「ヴルカヌス?イン?ヨーロッパ」派遣生選考に合格

大学院情報工学専攻前期課程1年?陸田駿弥さんが理工系学生向けの海外企業研修「2023年度派遣 ヴルカヌス?イン?ヨーロッパ」の派遣生選考に合格しました。陸田さんは4月から約1年間ヨーロッパ研修に参加します。

「ヴルカヌス」とはラテン語で“鍛冶屋の神”を意味します。このプログラムは「鉄は熱いうちに打て」の格言どおり、将来の日欧関係を担う若者の育成を目的としています。(一財)日欧産業協力センター(経済産業省及び欧州委員会傘下)が1996年以降、計453名の理工系学生をEUに派遣。2023年度は30名程度の派遣を予定しており、受入企業からも高い評価を得ています。約1年間の研修では、4ヶ月のEU言語による語学研修とEU圏内における7ヶ月の企業研修が行われます。また、参加学生は、研修中の授業料やホームステイ費用、渡航費用などを返済不要の奨学金として受け取ることができます。

「ヴルカヌス?イン?ヨーロッパ」は毎年、国内の大学から高い専門力と語学スキルを持った学生が応募しており、陸田さんは一次審査(書類選考)、二次審査(面接)、三次審査(企業による選考)と進み、合格。本学からは陸田さんが初めての派遣生選考合格者となります。今後、陸田さんは4月よりベルギー?ブリュッセルで2日間のセミナーを受講した後、語学研修に参加し、三次審査でマッチングしたポーランドのHitachi Energy Polandで約7ヶ月間、企業研修を行う予定です。早期卒業制度の第1期生でもある陸田さんは、学部3年半の昨年9月に情報工学科を卒業。大学院1年として新たなスタートを切りましたが、海外企業研修の切符を見事手に入れ、「国際舞台で活躍できる技術者?研究者になるため、1年間の研修で力をつけたい」と意気込みを語りました。

陸田さんの合格を祝う、研修申請をサポートした大砂教授(写真右)と国際交流室の久郷さん(写真左)

ヴルカヌス?イン?ヨーロッパ

日本の理工系学生を対象に1年間EU加盟国(※)で研修を行うプログラムです。語学研修と企業研修(インターンシップ)で構成され、語学研修では企業研修で使用する言語の習得をめざします。

(※)EU加盟国(2022年6月現在):

アイルランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク

<本プログラムの概要>

1.派遣期間 2023年4月~2024年3月 (約1年間)

2.内容

(1)欧州セミナー (ブリュッセル)‥‥約2日間(2023年4月)

(2)語学研修 (EU加盟国各地)‥‥4ヵ月間 (2023年4月~7月末)

(3)企業研修 (EU加盟国各地)‥‥7ヵ月間 (2023年8月中旬~2024年3月中旬)

3.奨学金

(1)欧州セミナー受講料、語学研修中の授業料またホームステイ(又は寮)の費用は、日欧産業協力センターが負担

【関連リンク】

https://www.eu-japan.eu/ja/training-young-scientists-engineers

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