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建築学科の竹内申一研究室がデザイン?製作したクリスマスツリーが「ハイアット セントリック 金沢」に展示。ヒノキを幾重にも重ね合わせたらせん状の木組みで、「永遠の象徴」を表現

建築学科の竹内申一教授の研究室がデザイン?製作したクリスマスツリーが、ホテル「ハイアット セントリック 金沢」に設置され11月28日(月)に点灯式が開催されました。ツリーは3階ロビーに展示されており、展示期間は11月28日(月)~12月25日(日)までです。

ツリー全景。45mm×60mmのヒノキ角材がらせんを描きながら積み上げられている。内部から灯される光は、6色の中からリモコン操作で自由に選ぶことができる

今年ホテルから提示されたテーマは「オーセンティック クリスマス」でした。竹内研究室は、オーセンティック(真正の)というテーマから、クリスマスツリーを、その元来の意味である「永遠の象徴」としてとらえ直しました。そして、日本で古代より永遠の命の象徴とされてきたヒノキを幾重にも重ね合わせて積み上げることで、日本固有の文脈に合わせた「永遠の象徴」として表現することを試みています。らせんを描きながら上昇してゆく木組は、建築物のようにも見える力強さを持ったものとなっています。

竹内研究室がデザイン?製作したクリスマスツリーがハイアット セントリック 金沢に展示されるのは2020年のホテル開業時から数えて今回で3回目となり、毎年趣を変えてデザインされるツリーは、ホテルを訪れる人々の目を楽しませています。

11月28日に行われた点灯式

部分写真。ヒノキ材の小口を金色に着色し、華やかさを演出している

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