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大学院建築学専攻の宮下幸大さんが「大東建託賃貸住宅コンペ」で2位。コンペ「街並みの美学」でもトラベルスカラシップ賞を獲得し、卒業制作展を開催

大学院建築学専攻の宮下幸大さん(博士前期課程1年、蜂谷研究室)が、椙山女学園大学の宮原美佳さんとの共同作品で応募した第9回「大東建託賃貸住宅コンペ」でアイデア提案部門2位を獲得しました。また、第15回「街並みの美学」トラベルスカラシップでもトラベルスカラシップ賞を獲得し、卒業制作展を開催ました。

第9回「大東建託賃貸住宅コンペ」アイデア提案部門は、大東建託株式会社が主催するコンペで、「賃貸住宅が持つ魅力」をより多くの方と考えていきたいという思いのもと、2012年から毎年1回開催されています。第9回は『アフターコロナの社会において、賃貸住宅はどう変わるか』がテーマでした。237点 (応募登録441件) の応募があり、1月13日に1次審査会がオンラインにて行われ、1次審査通過の5組が決定し、3月7日に2次審査が行われ1~5位が決まりました。

宮下幸大さんは、宮原美佳さんとの共同作品「村ごと賃貸! -野沢温泉村における湯仲間の再編と新村人の賃貸住宅の設計-」でアイデア提案部門へ応募しました。この作品は、長野県の野沢温泉村を題材としたもので、移住者を受け入れる村の体制を整えるとともに新たなコミュニケーションを築く場としての賃貸住宅を提案しました。村人の憩いの場となったり、子供を預ける場となったり、大きな調理場になったりする賃貸住宅を提案し、「住む」だけでなく、移住者が本当の意味で「仲間」になるための入り口とすることを構想しました。

共同作品「村ごと賃貸! -野沢温泉村における湯仲間の再編と新村人の賃貸住宅の設計-」

「街並みの美学」トラベルスカラシップは、芦原建築設計研究所が主催しているコンペで、「街並みの美学」の思想を次世代に伝承することをめざし、「街並みの美学」の観点から優れた卒業制作を行った大学院修士1年生を対象に街並み研究のための旅行奨学金を授与するものです。1次審査ではWeb投票、2次審査ではオンラインツールを用いた議論が行われ、2020年7月に宮下さんを含む2名が入賞者に決定し、9月に授賞式が行われました。

宮下さんは学部4年次の卒業研究で、金沢市に広がる用水網に着目し、用水と関わりをもった新たな街並みを形成することを提案しました。この卒業研究を元に、用水網に似た運河が整備されるイタリアの都市ヴェネチアに着目し、都市と水路の関係を調査する研究旅行のプランをまとめ、「街並みの美学」トラベルスカラシップに応募しました。受賞後、ヴェネチアに渡航予定でしたが、皇冠体育-澳门皇冠体育@の影響で渡航は断念せざるをえませんでした。その代わりとして、卒業制作の模型をつくりなおし、3月12~18日にアートスペースbe金沢にて卒業制作の展示会を開催しました。金沢市中心部の鞍月用水周辺空間の設計図や模型9点などを展示しました。

「街並みの美学」に応募した、宮下さんのプラン

卒業制作の展示会

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